「防災」は「地域づくり」・・・
- hinatabocco2018070
- 2024年12月15日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年12月16日

14日㈯ 今期の第4回セミナーは、長野県危機管理部機器管理防災課 防災指導員の太田英雄氏をお迎えして、地域の防災を我が事として考えるプログラム。
2014年の大雪では、菅平で150cm、この地域でも積雪が1mにも及び、多大な被害と市民生活にも大きな影響が及んだ。また、19年台風19号の千曲川堤防決壊、上田電鉄別所線の鉄橋崩落は記憶に新しい。上流の菅平ダムの放流で神川水系が増水して、林の郷では小学校に避難した。
参加者は、「体育館に避難したが、避難場所の環境改善が必要だ」「大雪の際は、あらかじめ軽トラを道路に直ぐ出られるようにしておくと、雪も運べる」「ハザードマップでは土砂災害警戒区域もある。近年の気候変動もあり、地元の用水の増水が下流地区の浸水など影響を及ぼす可能性がある」また、「ダムが決壊したら被害は甚大」と地元の状況等について確認した。
グループワークでは、
「自分の命は自分で守ることが防災上基本とされている。しかし、地域では、高齢者世帯が多くなり、一人では避難もままならない住民が増えている。また、発災後の孤立や孤独なども心配だ」
「hinata bocco のように、日頃からの交流や地域の結びつきを大事にすることや、地域全体で、防災について話し合う機会を持つことが必要だ」など話し合われた。
Comments